適応障害のときに出会った医者とカウンセラーの話

ある金曜日。

 

午前中に上司の機嫌を損ねてしまい、

 

僕に対して敬語しか使わなくなります。

 

(普段はタメ口で、普通の上司部下の関係。)

 

夕方になってもずっと敬語のままで、

 

目も合わせてくれなくなり、

 

翌日の土曜日には、

 

機嫌を損ねた場面を思い出すと

 

吐き気がとまらなくなりました。

 

些細な行き違いで、

 

上司は僕にもっと察してほしかった。

 

それだけのことです。

 

元々、上司との関係が合わなくて、

 

数ヵ月前から食事に味がしない状態です。

 

たとえば、

 

塩をそのまま口に放り込めば「しょっぱい」。

 

でも、上司の顔が浮かぶと「しょっぱい」が

 

消え去るんです。

 

唐辛子を「辛い」と感じるのも同じ。

 

「辛い」と思っているのに、

 

上司が頭に浮かんだ途端、

 

辛みなくなってしまいます。

 

そんな状態で迎えた土曜日。

 

日曜出勤がある週だったので、

 

土曜日のうちに

 

何としても病院を探して治してもらわねば。

 

そんな風に思って心療内科を探し始めました。

 

僕は判断力を失い、

 

吐き気がとまらなくなるまで

 

病院に行きませんでした。

 

今まさに仕事に行くことが

 

限界で途方もない気持ちの人も

 

いるかもしれませんね。

 

そこで今回は、

 

適応障害と診断される前に

 

僕のとった行動と教訓を記事にしますね。

 

ストレスは自分では気づきにくいです。

 

・周りと自分を比べて休めない。

 

・忙しくて休んでいる暇じゃない。

 

・今休むのは甘えだ。

 

・この職場を辞めたら人生終わり。

 

一つでも当てはまる方がいれば、

 

寄り添えるような内容になれば幸いです。

 

心療内科は予約でいっぱい

土曜日の朝から14件の心療内科に

 

電話をしましたが、どこも1ヵ月以上待ち。

 

すぐに出勤する力が欲しい僕には、

 

ノンビリ待っている暇はありませんでした。

 

すぐに出勤する力。。。

 

そんなことを考えている時点で、

 

かなり精神的に追い詰められています。

 

風邪とかなんとかいって、

 

有給取れば良いだけのこと。

 

当時の僕の心は、

 

一度休んだらもう引き返せない。

 

そんな強迫観念に襲われていました。

 

一回でも有給をとってしまうと、

 

二度と職場に行けない。

 

職場に行けなくなったら人生終わり。

 

人生終わるなら死にたい。

 

でも死ねない。自殺とか怖い。

 

じゃあどうしようもない。

 

苦しい。

 

それの繰り返しでした。

 

泣きそうな思いで

 

電話をかけるも心療内科に空きはなし。

 

土曜日の午前中で

 

ほとんどの病院が閉まるので、

 

 

諦めて悩んでいました。

 

母親に相談してみるも、

 

「皆仕事は辛いもんや。

 

私も仕事中あれこれ・・」

 

と自分の愚痴が始まります。

 

今は人の愚痴を聞いてる余裕はない、

 

と喧嘩になってしまう始末。

 

友人に相談すると、

 

一緒に心療内科を探してくれるも撃沈。

 

日曜日は一人で出勤する当番の日だったので、

 

身辺整理を兼ねて出勤しました。

 

もうこの時点で、

 

半分は辞める気でいたのかもしれません。

 

 

残っていた仕事を全て終わらせ、

 

机の片づけをしようとすると

 

涙がとまらなくなります。

 

片づけたら、二度と仕事に来れない。

 

そう思って、

 

身辺整理はせず、

 

抱えていた案件を終わらせて帰宅しました。

 

月曜日に1件だけ空きのある心療内科を見つける

結局、体調不良で月曜日は休むことに。

 

普通に電話して上司に伝え、

 

心療内科を探します。

 

ようやく一軒、

 

電車で30分ほどの病院の

 

予約をとりました。

 

どこも混んでいるなか、

 

ガラガラというのも

 

ハズレ臭がしたのですが、、、

 

元気が出れば何でも良いと思い、

 

受診します。

 

いわゆる、

 

カウンセリングは一切なかったです。

 

症状を聞きながら

 

パソコンに打ち込むだけの診断です。

 

言われたことは、

 

「退職は大げさでしょ」

 

「危ない状態だから明日から休職ね」

 

「鬱かは今はわからない」

 

「適応障害でしょうね」

 

そして診断書を書かれておしまい。

 

あっさりしたものでした。

 

翌日、診断書を提出しに

 

人事課に行くのも恐ろしく、

 

医者の指示を無視して

 

出勤しようとします。

 

やっぱり日常を死守したい。

 

が、玄関でうずくまって動けなくなります。

 

この辺はプロフィールで詳細を話しているので割愛。

 

結果的に休職1ヵ月となります。

 

休職期間で、

 

個人のカウンセリングを2件。

 

臨床心理士カウンセリングを1件受けました。

 

順番に体験談をお話します。

 

最初の個人カウンセリング

「働く人専門」という表題に惹かれ、

 

カウンセリングに申し込みます。

 

現実的な「仕事復帰」を目指す。

 

これを目標にカウンセリングを受けます。

 

ざっくり結論を言うと、

 

「適応障害」には「適応力」に問題がある。

 

「適応力」を試す実験をする。

 

その実験は、小学校レベルの読解や算数。

 

あとは、対話から僕の行動を分析。

 

はっきりした口調で、

 

「能力が低いですね」

 

「発達障害といわれたことは?」

 

といわれます。

 

正直、かなりショックでした。

 

ただし、その後に、

 

「能力の低さ」を克服するプログラムの宣伝。

 

「月々10万円」「週二回」

 

仕事終わりに通いなさいと言われる。

 

あー、セールスか、、、

 

2時間じっくりカウンセリングします、

 

とのことだったけれども、

 

僕がプログラム参加に難色を示すと、

 

追い出されました。

 

今、セールスを学んで思えば、

 

恐怖感を煽る、その解決策を提示という、

 

典型的な営業手法です。

 

一瞬心は揺れましたが、

 

高額であることと、

 

そんなことよりも職場復帰!!

 

と思っていたので、

 

参加せずに立ち去りました。

 

今、そのカウンセリングの集客サイトを見ると、

 

心理学を用いたセールストークがたくさん。

 

当時は追い詰められて判断力が低く、

 

セールスも学んでいないので

 

飛びついてしまいました。

 

その先生を詐欺だとは一切思わないです。

 

でも「傾聴」を求める人には向かないなと。

 

口コミであったけど、

 

あの国語算数のプログラムで、

 

夫とのセックスレスが解消っていう口コミ。

 

なんだそれ(笑)

 

二人目の個人カウンセラー

この方はネットビジネスと

 

心理カウンセリングを融合していて、

 

まさにブログメルマガアフィリエイトの

 

形式で自分のカウンセリングを売る手法を

 

とっています。

 

心のケアのためにじっくりと話を聞いてくれて、

 

辞めた後、もしくは続けながらビジネスをする

 

具体的なプランまで提示してくれます。

 

この人がいたから立ち上がれました。

 

世界って広い。

 

大げさですがそう思いました。

 

なんといっても、選択肢が

 

「仕事を続ける」「死ぬ」

 

の2択でしたので。。

 

そこまで極端になっていた世界を、

 

グっと「普通」の感覚に戻してくれました。

 

カウンセラーに話すうちに、

 

仕事を辞めて転職活動をしたり、

 

貯金があるうちはビジネスに挑戦したり、

 

やりたいように生きられると思うと

 

ウキウキすらし始めました。

 

医療機関以外のカウンセリングは

 

単価が高く、受けづらくもありますが、

 

人によってはビジネスの提示などの

 

現実的な提案もしてもらえます。

 

個人でやっている人は

 

起業家として活動しているため、

 

仕事を辞めた後の進路について

 

知識が非常に深いんですね。

 

心のケアとコンサルを同時に

 

受けている感覚で、

 

僕には非常に理にかなっています。

 

半年以上経った今でも、

 

自分のビジネスで収益がでたこと、

 

新しいビジネスも始めたことなど、

 

色々とメールをしている仲です。

 

医療機関とは切り口が違う、

 

現実的なカウンセリングを受けられます。

 

選ぶ基準としては、

 

ブログやメルマガで読者に

 

価値提供をしている人がオススメです。

 

カウンセラーが提供している価値が、

 

自分に合うか合わないかを判断する

 

機会にもなるので、発信している情報を

 

よく精査すると良いでしょう。

 

ホームページのみ、口コミのみの場合、

 

あまり口コミを信じすぎないでください。

 

僕のように、余計に落ち込むケースにも

 

つながりかねません。

 

カウンセラー選びは慎重に、

 

これは大きな教訓です。

 

福利厚生の臨床心理士面談を受ける

通常、病院内で

 

臨床心理士の面談を受けるそうです。

 

精神科医と臨床心理士の

 

分業体制ですね。

 

ただ、僕の福利厚生で、

 

5回までは無料で

 

臨床心理士と面談できることを知り、

 

早速受けてみました。

 

さすがにいきなり「能力が低い」

 

なんてことは言われません(笑)

 

じっくり話を聞いたうえで、

 

「トラウマ」になっている原因を

 

ゆっくり探し出す作業が始まります。

 

その過程で、「木を描く」テスト、

 

「自分の敵は何か」というテストなど、

 

自分の心理状態を知るテストをします。

 

僕の場合、人に合わせようと我慢して、

 

それが爆発して身体に症状が出る

 

と判断されたので、

 

何が原因で我慢してしまうのか

 

を深く追求しました。

 

正直、向き合いたくないことも多く、

 

胃痛や涙で中断する場面もありました。

 

それでも、

 

臨床心理士との信頼関係ができてくると、

 

少しずつ正直な気持ちを

 

吐き出せるようになり、

 

まるで外から自分を見ている感覚になります。

 

悩んでいる自分が滑稽に見え、

 

元気を取り戻せそうな気もします。

 

結局、治療途中で退職したので、

 

最後までお世話になることはなかったです。

 

ただ「心理士としては、まだ心配な状態です」

 

といわれたまま終了。

 

また追い込まれたら、

 

同じ先生にお願いしようと思います。

 

ただし、一回7000円は高い。。。

 

適応障害と診断される前後のまとめ。

やはり今でも、

 

ときどき精神的に辛いときはあります。

 

それでも、

 

起業してやりたいようにできる今、

 

格段に気持ちは楽です。

 

お金の面も、

 

戦略的にビジネスを組み立てることで、

 

小さい成果が出るたびに不安は消えます。

 

そうして少しずつビジネスを育てて、

 

大きくなっていくたびに元気が

 

でています。

 

起業が難しければ、

 

転職活動をして、

 

自分に合う環境を見つけるまで

 

続けることもできます。

 

正直、32歳でもいくらでも仕事はあります。

 

ここまで組み立てたビジネスと組み合わせて

 

ダブルワークも可能です。

 

気持ちさえ元気なら何でもできるんです。

 

そんなシンプルなことが、

 

選択肢から消えるほど

 

あなたが追い詰められているなら、

 

絶対に一人で考えてはいけません。

 

休むことには罪悪感があるでしょうが、

 

罪悪ではないので無視です。

 

他の人が何を言おうと関係ありません。

 

まずは自分を守ってくださいね。

 

適応障害関連はこちらでもお話しています。

 

適応障害で休職したときにやってはいけないこと6選

2018.01.22

 

今回も最後まで読んでいただいて

 

ありがとうございました。