youtubeアドセンス審査基準改正から見る情報弱者と依存マインド

youtubeアフィリエイトを例に挙げて、情報弱者層を狙ったビジネスが多いことは過去にお話しました。

 

アフィリエイト商材の選び方と販売者の裏事情

2018.01.06

 

簡単におさらいすると、競合が少なくかつ簡単な方法(SNSやyoutubeなど)で稼ぎ続けていた人は、運営会社の方針変更で旨みがなくなり始めると、こぞって稼いできた手法を有料で販売を始めるという内容でした。

 

たとえば、2017年4月にyoutubeアドセンスの審査基準に、アップした動画の再生回数が1万回以上が必須になり、同6月にyoutubeアドセンス報酬単価引き下げがありました。

 

ようするに、役に立たない動画で再生数をあげるのはやめて下さいという動きです。ユーザーの利益を第一に考えた流れですね。

 

この直後の同7月以降、youtube動画の説明欄や有力アフィリエイターのメルマガ内で、一気にyoutubeアドセンス教材のセールスが増えました。

 

動画説明欄やブログのファンに向けて、youtubeで稼ぐ方法を有料で販売し始めるのです。

 

これは、規制が強まることを予測しているアフィリエイターたちが、旨みがなくなると同時に教材を売り始めるという現象です。2015年、twitterでアフィリエイトが禁止されたあとにも同じ現象が起こりました。

 

理由は簡単で、旨みがあるうちにライバルを増やしては自分の利益が減るからです。SNSやyoutubeを使う手法は、ブログ等に比べて簡易で再現性の高い手法なので、手法が拡がると一気に競合の高い分野になってしまいます。

 

その証拠に、同年9月以降、youtube内に2chのまとめ、アニメの都市伝説、漫画の切り抜きなど、文字のスクロールやスライドショー系の動画が一気に増えました。

 

これは今まで密かに稼ぎ続けていた人たちが教材を売ることで手法が広まったからに他なりません。結局、優秀な人は旨みがなくなっても残存利益で稼ぎ始めるため、教材の評判とともに自分のブランドも上がって一石二鳥です。

 

さて、そして迎えた2018年1月17日。youtube側はさらに、

 

◆過去12ヶ月間の総再生時間が4,000時間以上

◆チャンネル登録者1,000人以上

 

をアドセンス審査基準に追加しました。

 

ファンがついていないような面白くない動画には、広告収入は払いませんということですね。

 

これによって2017年夏ごろから一気に増えたyoutubeアドセンス参入者たちはまた一気に撤退するでしょう。

 

大事なのは、ここから何が見えてくるかということです。

 

答えは2つあります。

 

情報弱者層を狙ったビジネスに踊らされてはいけないということと、プラットフォーム依存型のビジネスの危険性です。順にお話をします。

 

情報弱者ビジネスはとにかく簡易性と即金性をPRする

今回のyoutubeアドセンス審査基準の引き締めの後、また教材販売を始める人が増えるでしょう。

 

そこに書かれるのは「ライバルが徹底し始める今がチャンス!顔出し声出し一切なし、コピペと無料BGMだけで月々10万円!」あたりのコピーでしょう。

 

もしかしたら動画作りが一日10分という簡易性を強調し、初月で2万円とか10万円以上も夢じゃないという書き方をする人もいるかもしれません。

 

情報弱者とは情報を発信している側の思考考えることができない人を指します。目の前の情報を文字通りにしか受け取らないのです。

 

ただ、アフィリエイトをしていて稼げないときの不安感は新しい教材を買うことで解放されるというのは痛いほどわかります。買い物をすることとは、欲求不満の緊張状態からの解放につながるからです。

 

買うという自己投資をしたことで、現状の稼いでいない状態から救われる、その気持ちで最初だけは教材を思い切り読み込むことができます。

 

ですが考えてもみて下さい。

 

せっかく前向きに現状打破をしようと買った教材が、旨みがでてしまった残りかすを売りつけられただけだったらどうでしょうか。お金はまた稼げば取り返せますが、あなたの一度きりしかない貴重な時間は絶対に取り返すことはできません。

 

ですので必ず、コピペやワンクリックなどの簡易性とすぐに稼げるという即金性の言葉の裏には、もはや旨みがなくなりつつあるビジネスの利益を最後の一滴まで絞ろうとする情報強者がいることを忘れないで下さい。

 

誤解しないでいただきたいのが、情報弱者を狙ったビジネスそのものが悪いと言っているわけではありません。それに踊らされないように知識武装をして下さいという意味です。

 

プラットフォーム依存型のビジネスの危険性

プラットフォームというのは、何かしらの土台だと思ってください。

 

youtubeアドセンスでいえばyoutube、他にもgoogleアドセンスでいえばgoogle、無料ブログでいえば運営会社など、あなたの稼ぐ金額を自由に決められる土台部分という意味です。

 

もちろんプラットフォーム依存型の全てが悪いわけではありません。アドセンスを利用すればセールス不要で集客のみで報酬が期待できる分、勉強量は少なく済みますし、報酬発生が早い分モチベーションアップにもつながるでしょう。

 

ただし、いつ収入がゼロになっても文句は言えないというところに注意が必要です。

 

今回のyoutubeアドセンス審査基準変更で、集客だけを目的にして視聴者を集めていた人は収入がゼロになる人がいるはずです。チャンネル登録者というファンがついていないからです。

 

そもそも教材を買って1万再生以上の確保で審査が通ると思っていた人は参入すら危うくなってしまいました

 

また、教材に言われるがまま、自分で思考することなく収入を得ていて人は、プラットフォームに収入をゼロにされたあと、知識や経験が何も残りません

 

結局、長く稼ぎ続けるためには、他のプラットフォームに依存するスタイルを以下に減らせるかがキーポイントになるわけです。これがブログ等を資産化するということにつながるのです。

 

 

今自分がしたいのが、一時的なお小遣い稼ぎなのか、半永久的な資産を構築したいのか、どの立ち位置で参入するのかをよく考えることが求められているといえます。

 

youtubeアドセンス審査基準から見えた情弱ビジネスのまとめ

記事全体でyoutubeアドセンス教材の販売者を悪者のように言っていますが、良い悪いではなく、受け取る側が情報を取捨選択する力が大事ということです。

 

余談ですが、旨みのなくなった夏以降にyoutubeアドセンス教材を使って参入し、月々50万円まで稼いだ強者と飲み会で話したことがあります。

 

この人は参入時点で流行している動画を分析し、同じジャンルを著作権フリーの国から無料でもらってくるという素晴らしい目の付け方で稼いだようです。結局は、情報の使い方が勝敗を左右する良い例です。

 

ネットビジネスに参入するということは、情報を受け取る一方ではなく、発信・操作する側に回っているのです。僕たちも情報を収集、選択して情報強者にならなければ稼ぎ続けることはできません。

 

今回のyoutubeアドセンス審査基準の引き締めについても、アンテナを張っていないと知ることができません。

 

これを知らずに、youtubeアドセンス教材の即金性や簡易性だけを強調したセールスを見たらどうでしょうか。

 

まして販売者側は不利な情報としてこの基準を隠していたらどうでしょうか。

 

キツイ言い方ですが、騙されたわけではない以上、責任は情報の受信者側にあると思うのです。僕も自分の無知で再現性のない教材を掴んでしまったことがあるので悔しい思いはすごくわかります。

 

今回のyoutubeアドセンス審査基準の引き締めを通じて、情報弱者層を狙ったビジネスと、プラットフォームに依存するビジネスの危険性を共有できましたら幸いです。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。


P.S

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人間関係が原因で脱サラ後、体調不良で転職もできないままでした。

【もう人間関係に悩まない!】をモットーにアフィリエイトを始め、今ではパソコン1台で仕事ができるようになりました。

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